四万温泉の老舗旅館。6つの湯で温泉三昧 四万たむら

〈秋はりんごで〉が、女将のお題。

地元のものをまるごと楽しんでいただけるよう準備した。

微妙な溶け具合で、中のシャーベットはシャリシャリと。

皮はつるんと剥けて、実もスプーンですくって食べられる柔らかさに。

この接待のさじ加減は、仲居の腕か…

奥四万湖は、稲包山から流入し、四万川に出ていく水の流れがあります。

先生が誘導する方向行きたい‼

でも、何故だか漕げども漕げども反対方向へ……

皆に追いつこうと、必死です。

辛うじて、舳先が皆の行く方向を向いてホッ。

行き先は、まだまだ遠い……

力を合わせて‼

ガンバリマス‼

早代

お茶のお稽古に行ってきました。

11月は、お正月を祝うような気持ちで迎える、炉開きの行事があります。

先生お手製のおぜんざいと、おなますを主菓子に、緑色鮮やかな、香り豊かなお抹茶をたてていただきました。

お稽古の楽しみは、お席のなかで、たっぷりと季節を味わえること。

この、本当に柿のようなお薄器は、実は…   だったとか…

今日のお客さまのため、今このお席のためのお道具を選ぶ。

おもてなしのこころは、いつも、見習いたいと思います。

早代

今日は、たむらにお恵比寿さまが戻られる、恵比寿講の日です。

夕方のお帰りに合わせ、毎年泳いでいるような鯛の尾頭付きや、天ぷらなどのご馳走をお玄関にお供えします。

この一年、たくさんのお客さまにいらしていただくよう働いてくださった恵比寿さまに感謝をこめて、大黒さまと一緒にお待ちしています。

また来年のご出発まで、四万の湯でゆっくり休んでいただこうと思います。

早代

鯛の頭(かしら)は、いろいろな料理が楽しめる。

今月は、熱々の美味汁にポン酢を滴して、香り豊かに料理した。

唐揚げの衣に包まれた鯛の「表情が柔らかくなったわね」…は、女将の感想。

お猿さんの家族が、たむらの坂をのぼっていきます。旅行に来たのかな～!?

タッチ

いよいよ秋も終わりに近づいた。

陰が極まり、陽に立ち返る。

まさに、この炭蓮根とくわいの蜜煮の凌ぎが〈陽復〉のこころをあらわしている。

皆様こんにちは！恒例になりました中之条駅の干し柿と今日はやはり恒例になりましたやまどり歓迎の中之条太鼓です。太鼓の音ってお腹に響きます。干し柿も美味しそう！

もっくんより

いつの間にか11月も中旬になり…

落葉松の黄葉が 、輝きを増してきました。

今月の峯田のお料理は、丸十紅葉で、朽ちた黄葉を表して、この時季ならではのぶり大根の源泉蒸しで、暖まっていただこうとご用意しました。

たむらでは、恵比寿さまのお帰りを大黒さまと待ち、労いのお供えをする恵比寿講の月。

古くから、また季節ごとに、そして全国からいらしてくださるお客さまに、感謝する月でございます。

早代

水涌館のお客室は、お玄関から離れる分だけ自然の中に入ります。

753号室のお部屋は、座椅子にもたれながら、目の前で紅葉が楽しめます。

平日、お電話でのご予約ならばお部屋指定のご相談も、お請けできるかも。

限定一室ですので、お早めに。

早代