賽陵館日記 BLOG
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料理長『峯田』のうんちくの記事一覧
写真映りがわるいと…
投稿日: 2014年05月19日
今月のお献立は、お泊まりの館によって、違いを出した。
滞在のお客さまには、定番になりつつある〈鯛の兜煮〉を、五月は木涌館のお客さまに。
端午の節句にちなんで、上段の間にたくさん飾られていた〈冑〉をイ...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
薫風のおもてなし
投稿日: 2014年05月05日
新芽の勢いとあふれる光に、水際や土中の虫たちも騒ぎ始め、生命満ち溢れる〈薫風〉(くんぷう)吹く五月。
今月の峯田のお料理は、岩魚が顔をのぞかせる沢煮椀や、夏野菜を用いて、器の中に爽やかさを表現したお...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
メインの意味 虹始見のおもてなし
投稿日: 2014年04月28日
〈季節を美味しくいただく〉
これを、たむらのおもてなし、峯田の懐石のこころ。
と考え、日々、皆さまに五感で感じていただけるよう努めております。
峯田は、今月のおもてなしのこころを、空にたとえました。
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作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
春の名残りを 虹始見のおもてなし
投稿日: 2014年04月22日
4月になると、筍もだいぶ成長がすすむ時季。
大きな筍はかたさもあり、煮物には向かなくなる。
スピードカッターで滑らかにすりおろした筍を、つなぎに芋とユリ根を入れて、お饅頭に。
春の名残りの竹の子饅頭を...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
冬瓜昆布〆の下には 虹始見のおもてなし
投稿日: 2014年04月17日
鯛の奉書造りだ!?
鯛が見えない!?
奉書の上の薬味をポン酢に入れたあと、冬瓜の歯ごたえを楽しむ。
そして鯛の昆布〆へ。
その下に敷いた、りゅうひこぶも柔らかく美味しい。
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
花見の場所取り!? 虹始見のおもてなし
投稿日: 2014年04月14日
桜の便りもだいぶ広がってきたが…
〈たむらの森〉の桜はまだまだこれから。
先ずは、お椀の中の花見を楽しんで。
翌朝は、芽吹きを探しに散歩はいかがか?
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
虹始見〈にじはじめてあらわる〉のおもてなし
投稿日: 2014年04月09日
四万にいらしたら、空を見上げてください。
やさしく降り続く雨があがった空に、淡い虹が見えるころになりました。
今月の峯田のお料理は、器から立ちのぼる香気とともに、行く春を惜しむお献立ですが、四万のお...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
花笑むイチオシ 花笑のおもてなし3
投稿日: 2014年03月22日
三月は親方自慢の、この〈鶯椀〉を召し上がりにいらしてください。
鶯の、ふっくら柔らかな腹に見立てた白玉を中心に、春野菜が顔を出した緑鮮やかな野原が広がります。
四万も、そろそろ初音が聞こえる季節です♪
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
桃花水(とうかすい) 花笑のおもてなし2
投稿日: 2014年03月18日
桃の花が咲く頃、雪解けの水かさが増した川の流れを表す言葉です。
今月の箸付けは、桃花水に見立てた銀餡の中を、走りのうすい豆が春よ来い来い♪と、浮かんでいます。
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
メインの意味 花笑のおもてなし1
投稿日: 2014年03月13日
〈季節を美味しくいただく〉
これを、たむらのおもてなし、峯田の懐石のこころ。
と考え、日々、皆さまに楽しんでいただけるよう努めております。
峯田は、今月のおもてなしのこころを、桃の花色に例えました。
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作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく