賽陵館日記 BLOG
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料理長『峯田』のうんちくの記事一覧
花笑のおもてなし
投稿日: 2014年03月08日
昔から、花が咲くことを〈花笑み〉と言い、人が明るく笑うことも〈花笑み〉と言うそうです。
今月の峯田のお料理は、邪気を祓い、不老長寿を与えると言われる「桃」の花色のような明るい色合いの献立となりました...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
春♪ですから♪ 初音のおもてなし
投稿日: 2014年02月24日
蕗の薹の曙揚げと、筍の土佐揚げなどの強肴です。
清少納言も〈春はあけぼの〉と…
なぜ土佐揚げと言うのか?
などなど…
待ち遠しい春を語るのに、ぴったりのお料理です。
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
峯田のイチオシ 初音のおもてなし
投稿日: 2014年02月23日
年越ししたお米は、水分が落ち着いてお粥を炊くのに一番良い頃合いとか。
そこで今月、親方おすすめお菜〈鰈の粥焼〉です。
若狭地を張り、海に戻ってふんわり柔らかくなった鰈の味わいを、甘み酸味が楽しくさせ...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
新進気鋭!?の 初音のおもてなし
投稿日: 2014年02月22日
今月から親方がカウンターに立ち、料亭の隅々まで目を光らせています。
今夜は、それを見習う者たちが担当です。
表に立つ緊張感がそれぞれの顔に表れ、料亭もいつもと違った引き締まりを感じます。
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
これぞ、煮物椀!? 初音のおもてなし
投稿日: 2014年02月21日
時に〈メインがない。〉と、お声をいただく峯田の料理。
ひとつひとつに込められた、心がお伝えできなかったのか…と、残念に思う言葉です。
盛り付けの美しさが、お客さまにそのままお届け出来るよう、皆で精進し...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
初音のおもてなし 峯田のうんちく
投稿日: 2014年02月03日
四万は、立春を過ぎてからが寒くなる。と言われますが、東風が吹き大地が目覚め、
草芽の萌しとともに春が生まれるこの月。
心は春へ春へと向かって行きます。
今月の峯田のお料理は、〈風待草〉の梅一枝から始ま...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
たらば飯
投稿日: 2014年01月13日
今月のお食事のひとつのプランは、たらば飯です。
お正月らしく、お重に詰めてお出ししています。
一の重に、たらば飯。
二の重に、香の物。
三の重に、甘味。
ガリと牛蒡でひと味ついた寿司めしが、たらばの塩み...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
わが家のお節料理
投稿日: 2014年01月11日
大晦日の晩。
調理場から、おせちのお重が届きました。
〈女将に言われたからなぁ~〉と、新春らしい華やかさを出してくれました。
一の重は、縁起物。
二の重は、春。
三の重には、生ものも。
元旦に、皆でお重...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
春告のおもてなし
投稿日: 2014年01月09日
小寒から大寒へと、暦の上ではもっとも寒い時期となりましたが、新しい年の「初」尽くしの一月。
また、七草粥や鳥追い、どんど焼きなど疲れを癒し邪気を祓い、今年一年の無病息災や豊作を祈る行事に合わせ、大勢...
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく
初俎の前に
投稿日: 2014年01月05日
大晦日の晩。
調理場の仕事が終わった後…
水の神様、火の神様に感謝のお供えです。
一日、一日、無事お客さまをお迎え出来たことを感謝して。
調理場の一年間を締めくくります。
作成者: tamura カテゴリー: 料理長『峯田』のうんちく