四万温泉の老舗旅館。6つの湯で温泉三昧 四万たむら

　もういくつ寝ると　おしょうがつ～～～
という歌が聞こえてくるような、年の瀬が近づいてまいりました。

今年は、日本中がいろいろな意味で揺れました。
この四万たむらも、もちろん姉妹館　四万グランドホテルも大きな影響を受け、
どうなってしまうのか・・・と、思う毎日でした。

　お客様の笑顔を一番のちからに、全スタッフとともに、毎日を過ごしました。
四万温泉の温かい人情と、やわらかい泉質を愛してくださるお客様のおかげで、
ここまでこられた幸せを、心よりうれしく、感謝する一年です。

今年もいつも通り、湯薬師神社の前で、皆様とともに年越ししたいと準備をいたしております。
四万の夜は、寒い(>_<)　と言うより、冷たい！(―_―)!!です。

暖かくして、お出かけくださいませ。

さよ

　今月は、一年の締めくくりのお料理とのことで、峯田がなかなか語ってくれませんでした・・・

　一つ一つのお料理については、お召し上がりいただくとき、直接担当の者たちが、お客様にご説明させていただいたと思います。

　イチオシは、やはり煮物椀です。

中心に空洞のある堀川牛蒡に、すり身を射込み、また梅やササ型に細工をして炊いたお野菜たちを、あっさりしたお出汁で召し上がっていただきました。

　そろそろ、お正月の準備で、忙しそうな峯田に代わり、ご紹介いたしました。

さよ

男衆が、神棚のしめ縄飾りを作っています。
藁のよい匂いとともに、新しい年を迎える気持ちが高まる支度です。

　たむらのお飾りは、子どものころから変わらず、ひとつひとつ準備が進むたびに、
ワクワク感が高まっていくのも一緒です。

　「四万に来ないと、新しい年が来ないのよ。」とおっしゃって、
毎年毎年いらしてくださるお客様、
また、新しい年を、「今年はたむらで迎えよう。」と、決めてくださったお客様。
　
　感謝と、喜びの心で、お出迎えしたいと支度しています。

さよ

　賽陵館日記は、事後報告の多いブログと、いつもいつも反省をしています。
今日も、そんなブログです・・・
　
　皆様のクリスマスは、いかがでしたか？

料亭山桜の入り口で、お名前を入れた看板とともにお出迎えした、飾りです。
このうさぎちゃんの帽子は、取り外し可能！？！？
　うっかり触れて、びっくり(@_@)しました。

さあ！これからは新しい年を迎える準備です。
良い年になるよう、こころを込めて、調えます。

さよ

　いよいよクリスマス。
今年は３連休のかたも多かったのでは？
また、そろそろ学校も冬休みに入ったということで、
お子様のお客様も多く、館内にもかわいらしい声が響いておりました。
料亭山桜の入り口の、少し和風なクリスマス飾りの前で、
記念撮影されるご家族もいらっしゃいました。
四万たむらの、思い出のひとつにしていただけたでしょうか？

その、クリスマス飾りの一部です。
　「雪の街の上空を、プレゼントを抱え飛ぶサンタさん！」　に、見えますか？

さよ

　１２月２２日は、冬至でした。一年の中で、夜の時間が一番長い日。
かぼちゃを食べて、ゆず湯に入って、健康を祈る日。

近くの方に、ゆずを分けていただき、毎年この日は、
甍の湯でお客様に楽しんでいただきます。
今年は豊作だったので、
クリスタルをお使いのお客様にもお渡しし、季節の行事を楽しんでいただきました。

館内の写真を撮りそびれ・・・
自宅に戻って、ゆっくりゆず湯を楽しんだ時の写真になってしまいました(~_~;)

お湯にふやけたゆずをキュッと絞り、
ビタミンＣと、香りを体いっぱいに取り込み、明日の元気の源にしました。

ところが・・・
あぁぁぁぁぁ・・・・・
かぼちゃを食べそびれたことに・・・今！気づきました(*_*;

さよ

１２月２３日は、四万たむらの大女将のお誕生日でした。
毎年この頃、四万に雪が降り、ホワイトクリスマスを楽しみます。

今年もクリスマス寒波到来で、全国的な雪と寒さを天気予報が伝えていましたが。

四万は、今日はちょっと青空も見え。
新潟から山を越えて飛んでくる風花がきれいです。

さよ

たむらの社員のお母様が、ずっと前から手作りのお手玉をくださり、
お客様にも楽しんでいただいております。
　
　中身の数珠玉も栽培され、収穫、乾燥。と、すべておひとりでなさり、
一針一針ていねいに縫い上げてくださいます。

　今年も、数珠玉の新物が収穫され、
出来上がったお手玉を館内に置かせていただきました。

昔懐かしい。と、うたいながらポンポンと器用に操られるかた、
めずらしそうに眺めるお子様。

たむらの楽しいひとときとなっていただけたら幸いです。

さよ

旧六合村役場（中之条町と合併して、今は六合支所）の２階に、
語り部のかたたちが待っていてくださいました。
六合かりんとうと、お手製のおつけものと、熱いお茶をいただきながら、
さっそく昔話に聞き入りました。

入山地区は、特に電気の導入が遅く、
囲炉裏端でお年寄りの昔話を楽しむ風習も長く残っていた地域だそうです。

四万温泉は、外からのお客様とともに、情報も早く、
変化への要求も強かったのでしょうか・・・
新しいものの取り入れも、早かったように聞きます。

四万に残る昔話や風習も、語り継がなくては！と、思いも新たにしました。

さよ

四万温泉の若い（？？？）女将さんの会です。
私は、その中の新米長老です・・・？
四万たむらの若女将として、お客様の前に立たせていただき始めた２年まえに、
このつくしの会にも参加させていただくようになりました。

今月は、六合の語り部のかたに昔話を伺う、研修会でした。
でも、チョットその前に寄り道。

六合の特産品、花豆と舞茸のカレーをいただきました。
皆、何をそんなに真剣に見ているのでしょうね？？

さよ