四万温泉の老舗旅館。6つの湯で温泉三昧 四万たむら

四万たむらでは、地元の方々との交流の一環として、
中学生の職業体験や、高校生の作ったお花の販売などに協力をしています。
今回は、４人の高校生のインターンシップを受け入れました。
３日間、たむらの玄関で、お客様のお出迎えお見送りの仕事に携わってもらいました。

いきなり大雨が降りだしたり、ご到着が集中したり、
お声掛けに気づいていただけなかったり、知らないことまで質問されたり、
焦ったり困ったりもあった日々と思います。
　
その中で、お客様をお迎えする、
おもてなしの心を感じてもらえていたらいいな。と思います。

暑い日が続く中、一生懸命動いてくれました。ありがとう。

さよ

今朝、例の百日紅の木に花が咲いているのを発見！
早速写真を撮りました。
素直にうれしく、長生きしてほしいと思います。
どこにある木か、たむらで探してくださいませ。

さよ

　先日、青山の和菓子屋さんに行ってみつけました。
涼しげな青楓と川のせせらぎが、四万の川を連想させました。
銘は、「谷川」となっていましたが、四万に持って帰れば、
その銘は「谷間の流れ」になりますね。
美味しいお煎茶でいただきました。

お濃茶を練っていただいたら至福の時・・・だったのですが・・・
お茶の先生ごめんなさい・・・

さよ

 今朝、たむらの駐車場で、秋一番（？）を発見しました。
早朝から、カナカナカナカナ。ミーンミンミン。ツクツクホーシツクツクホーシ。ジージージー・・・と、
すべての種類のセミの大合唱を聞いて、今日も良いお天気で、暑くなるなぁ・・・と、
などと思っていましたが。
駐車場のロープにとまった赤トンボを見て、少し涼しい風が吹いたような？？
　お盆を過ぎるこの時期の四万は、夏と秋が混在します。

さよ

中庭にある、ムラサキ色のいつものききょうの合間に、白桔梗が咲き始めました。
この時期は、手入れと草の伸びる勢いとの追いかけっこで、
なかなか行き届かない庭ですが、季節は確実に進んでいくことを実感できるところです。
　のうぜんかずらのオレンジ色の花も盛りです。
白い砂利の小道を、はきにくい庭下駄で歩いて季節を感じるのも、
四万の楽しみのひとつです。

さよ

夏休み中で、たいへん多くのお客様に来ていただいています。

ホテルに到着すると真っ先に売店のおもちゃコーナーに来てくれる子どもさんが多く、買って欲しいために両親やおじいちゃん
おばあちゃんにあの手この手で交渉が始まります。

そのやりとりがなんともかわいく微笑ましいといつも聞かせていただいています。o(^-^)o

ひなの

今日、なでしこ柄の着物を着ました。
もう？季節外れ？と思われるかもしれませんが、四万では、秋の花もそろそろ咲いています。
このナデシコは、父が山で見つけ中庭に植えたものが根付き、
毎年この季節の楽しみとなっています。
「切ってはだめだよ。すぐに萎れてしまうから。」これが、毎年の父のセリフです。
　野に咲く花は、そこに咲いているから元気です。
浮世知らずの無垢の花～～という歌が四万にあるように、
都会ではなかなか出会えない、季節ごと楽しみ、人との触れ合いがあります。
そんな四万を味わいにいらしてくださいませ。

さよ

四万の夏の楽しみのひとつに、クロアゲハの登場があります。
今年はたくさん生まれて育ったので、うれしい年になりました。
たむらの奥のコンクリート倉庫の前がお気に入りらしく、
お天気の良い日には、出会えることが多いです。
でも敏感で、近づくとすぐにひらひら舞って、隠れてしまいます。
写真に撮るのも難しく・・・
大事な自然ですので、眺めるだけにしています。

さよ

 今年は、やまゆりが例年になく咲いて、中庭が賑わいました。
毎年８月になると、開花が待ち遠しい頃となる木があります。
そろそろ樹齢１００年になろうと言われる百日紅の木です。
四万でも、ほかの百日紅は７月中に花をつけるのに、
この木は、なかなか咲かず、気をもませます。
　花の付きも、年々少なくなるようで気がかりですが、
たむらのお上段から眺める景色の、楽しみの一つです。

さよ

　四万たむらの玄関は、江戸時代天保５年建築の建物を、
その時代、その時々にあわせて直しながら、
たむらの顔として、皆が大事にしている場所です。
　その奥に、お上段（上段の間）と呼ばれる部屋があります。
　たむらの歴史を、少し感じていただけるような空間です。
　そこから見える現在の四万たむらを、このブログを通して
ご紹介させていただきたいと思います。

さよ