四万温泉の老舗旅館。6つの湯で温泉三昧 四万たむら

たむらの館内に本棚を置き、私の趣味で本を揃えています。

それが徐々に増殖しているのを、お気付きでしょうか？

ゆったり時間を過ごしたり、お子さまとのふれあいの一助になっていたら、うれしく思います。

さてこの本棚は、四万人や四万ファンの方々の好意の賜物。

読まれる方は、四万にいらした全てのお客さま。

管理は、四万人の人びと。

バスを待つ時間を、楽しんでいただくための本。

すてい処ｎ四万は、いろいろな過ごし方ができる、憩いの場所です♪

早代

四万たむらにお泊まりいただいたお客さまから、最新の熱いお声を伺うため、お部屋にアンケートのお願いをおいています。

ある日お子さまから〈だいまんぞく〉というお声をいただきました。

ふと、裏返すと!?

(o≧▽゜)o

思わずパチリ!!

( 〃▽〃)

うれしい、うれしいお手紙でした。

早代

中之条駅からの四万温泉行きバスの終点。

東京駅からの四万温泉号もここが終点。

〈四万温泉駅〉近くにある、〈すてい処ｎ四万〉です。

四万温泉の情報満載の場所。

四万温泉でゆったり過ごしていただくための場所。

そして、次なる目的に出発する場所。

麻耶姫ちゃんとの記念撮影も、お忘れなく♪

四万温泉を楽しんでくださいね。

早代

新しい料理の撮影をしています。

たむらに古くからある器も使って。

でも、シンプルに。

親方の包丁と、盛り付けが映えるように。

料理の表情は、さまざまな要素が重なりあってできるもの。と、あらためて感じました。

でも、料理の一番肝心の本番は、それを召し上がるかたが蓋をあける瞬間。

そして、口に運び入れる瞬間。

そのための、日々の工夫と精進が大切。

それに努める背中たちです。

早代

山の洞などで雪や氷を夏まで蓄えて置く場所を〈氷室ひむろ〉という。

夏野菜を入れて涼しさを表した、今月のおすすめ〈氷室寄せ〉の中に、小さな細工をしてみたが、お気付きいただいただろうか？

小さな小さな型抜きで、厚みのある椎茸を抜くのは、なかなか難しい…

皆さまには、何に見えるだろう。

この時季、四万の空を気持ちよく飛び回る、玄鳥（つばめ）である。

袖をしゅっとたたみ、しっほをピンと伸ばした姿、ツルリと口の中でお楽しみいただきたい。

舶来

天然の自然に包まれた館。

水涌館の楽しみの一つ。

それが客室からの花見です。

言葉は、何にも必要ない…

ただただ、眺めていたい。

そんな、春の一日になる館だと思います。

早代

その時季に使う食材に、決まりごとを作っているわけではないが、いくつかは、必ずお出しするものがある。

そのひとつが、この時季の沢ガニだ。

一晩じっくりつけ汁に浸し、カラリと素揚げする。

実はその前に、冷蔵庫から脱走したものが、ときどき料亭を散歩する。

四万の沢にも沢ガニは生息しているが、そのうちの何匹かは、もしかしたらその仲間!?かもしれない…？

この客室の、春の楽しみは、桜を上から眺めるお花見です。

そして秋になると、眼下に見下ろす紅葉狩り。

楓は新芽時に一度、赤くなります。

不思議な春の芽吹きを感じながら、うぐいすのさえずりを楽しめる、桜楓の客室です。

早代

今月のお献立は、お泊まりの館によって、違いを出した。

毎年この時季、女将が楽しみにしている、小さなかぼちゃ料理は、水涌館のお客さまに。

今年は、黒皮南京の小さな玉をスープ仕立てにし、源泉蒸しで楽しんでいただく。

とろりとしたかぼちゃのすりながしの中身が、いつものことながら、!!と、仲居とお客さまとの話題になるようだ。

たむらの玄関先に、スズランが咲き始めました。

梅も桜も遅いのに、何故かスズランは、あれっという間に咲き始めます。

それをご存じで、毎年みえるお客さまがいらっしゃいます。

今日、中庭に咲いたスズランを、カメラにおさめていらっしゃいました。

たむらの楽しみ方は、お客さまのほうが、良くご存じのようです。

早代