四万温泉の老舗旅館。6つの湯で温泉三昧 四万たむら

小寒から大寒へと、暦の上ではもっとも寒い時期となりましたが、新しい年の「初」尽くしの一月。

また、七草粥や鳥追い、どんど焼きなど疲れを癒し邪気を祓い、今年一年の無病息災や豊作を祈る行事に合わせ、大勢の人と相睦ぶ月でもあります。

今月の峯田のお料理は、冷たい空気に凍えながら、春の訪れを待ち望む気持ちをこめたお献立となりました。

睦月ならではの雑煮椀や、走りの素材をあつめた焚き合せにも、春告草(はるつげぐさ)と呼ばれる梅の花形に細工した素材が見え隠れ・・・

今年もどうぞご贔屓くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

台湾にも冬至の行事があるそうです。

欠かせないものが、この甘味。

黒糖と生姜のシロップに、白玉とナツメ。

彰化県を表敬訪問の折りに紹介されました。

家庭ですぐに作れて、口に合う、日本でも喜ばれる味。と思います。

四万温泉紹介のご挨拶で緊張した喉が、ホッとほぐれました。

早代

今回は、〈温泉地を女将がご紹介する。〉という目的のため、着物で参加です。

移動中のサービスエリアにて、記念撮影です♪

どこに行っても、着物姿は目立って!?

撮影会のような!?人だかりが…

さりげなく、ぐんまちゃんもＰＲ！

わかりますか？

早代

群馬県の温泉地紹介のため、大沢県知事台湾訪問事業に参加しました。

自然湧出され、飲泉出来る豊かな四万温泉を、いろいろな方々に訪れていただきたい。

天然の自然にあふれ、四季折々に変化する四万温泉を、楽しんでいただきたい。

そして、ふれあいを大切にする四万温泉を、大好きになっていただきたい。

そんな思いで、ご紹介しています。

早代

大晦日の晩。

調理場の仕事が終わった後…

水の神様、火の神様に感謝のお供えです。

一日、一日、無事お客さまをお迎え出来たことを感謝して。

調理場の一年間を締めくくります。

料亭入り口のお手玉も、お正月らしくおめかしして、お客さまをお待ちしています。

さよ

新春に老いも若きも分け隔てなく集い、古来より親しまれる遊びに興じ、昔を語らい、相睦ぶこの月。

たむらでは、昔ながらのお飾りつけした玄関に朝日が差し込み、穏やかに穏やかに日々を重ねます。

本日の峯田のお料理は、春・春・春。

今年も明るく過ごせるよう願いをこめました。

変わらずこんこんと涌きあがる「入ってよし・飲んでよし・食べてよし」のたむらの源泉の恵みに感謝しつつ、皆様により楽しんでいただけるよう努めてまいります。

本年もご贔屓賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

四万たむら

縁起の良い夢を見ると、一年中幸運に恵まれるといわれ「一富士・二鷹・三茄子」が吉運の代名詞となっています。

皆さまの初夢は、どのようなストーリーでしたか。

本日の峯田のお料理は、本格的に始動する調理場の窯を釜にたとえ、春を感じる走りの素材を選び、初釜の献立といたしました。

この一年の活力となるよう、春の先取りをお楽しみくださいませ。

四万たむら

　「元旦」とは一月一日の朝のこと。

「元」は一年の一日目をさし、「旦」は太陽（日）が地平線（一）から昇る様を象(かたど)った文字だそうです。

たむらでは、皆さまと、湯薬師神社の龍神様とともに新年をむかえ、万歳三唱して一年の幸せを願いました。

本日の峯田のお料理は「初」尽くしの、祝いの献立です。

一品一品の意味と見立てを、謎解きしながらお楽しみくださいませ。

四万たむら