賽陵館日記 BLOG
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漢字三千年展と四万たむら「金涌館」の扁額
2017/08/28/
高崎シティギャラリーで開催中の特別展 漢字三千年-漢字の歴史と美-を見に行ってきました。
なんとなく似ているなと、覚えてきたのは
一級文物
鄧石如《隷書“世慮全消”屏》
毎幅横59.5・縦119cm
清
安徽博物院蔵
これが当館の中村不折揮毫「金涌館」の扁額と似ている、と後から比べてみましたが
やっぱり違いました。隷書が同じに見えただけか。。
こちらの一級文物は「質朴で力強い」と解説にあるのですが、「金涌館」の扁額も味のある字なのです。
諦めきれずに中村不折について調べると書道博物館を創設したり、新宿中村屋のロゴを揮毫したりと、たくさんの書画を残していました。
知らずに見ても分かる本物の持つ力はすごいですね。
展示品は中国17カ所の博物館・美術館から貸し出された貴重な品々。
全国5カ所を巡ってきた展覧会も群馬県が最後。
ぜひ、漢字三千年展に足を運んでみてください。
お泊まりは四万温泉四万たむらへ。
「漢字三千年」-漢字の歴史と美-
場所:高崎シティギャラリー
期間:8月20日(日)~9月10日(日)
一般1,300円 大・高校生800円 中学生以下無料
20170827
よりみちよ
群馬県 四万温泉 旅館『四万たむら』
【住所】377-0601 群馬県吾妻郡中之条町大字四万4180 【電話番号】0279-64-2111
【HP】 shima-tamura.co.jp
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